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KUWATA BAND(クワタバンド)は、
サザンオールスターズの桑田佳祐さんを中心にして結成されたバンド。
リーダーはパーカッションの今野多久郎氏。
桑田佳祐さんの妻である原由子さんが出産準備の為、
産休入った1986年4月から1年限定で活動。
1987年12月24日のメリー・クリスマス・ショー内で一度限りの再結成を果たしています。
『BAN BAN BAN』(バン・バン・バン)は、KUWATA BANDのデビューシングル。
(1986年4月5日発売)
タイトルの『BAN』は「禁止する」と言う意味。
『BAN BAN BAN』はデビューシングルにして、
KUWATA BAND4枚のシングル中で最大の売り上げを記録しています。
・KUWATA BAND メンバー
桑田佳祐(リードボーカル・ギター)
今野多久郎(パーカッション・ボーカル・ギター)*バンドマスター
河内淳一(リードギター・ボーカル)
松田弘(ドラムス・ボーカル)
琢磨仁(ベース・ボーカル)
小島良喜(キーボード・ボーカル)
「いつかデタラメなロックをやってみたい!」という、
桑田佳祐氏の思いが結成動機となり、1986年に1年限定で活動。
当初メンバーは、琢磨仁(ベース・ボーカル)、
小島良喜(キーボード・ボーカル) を除いた4人しか揃わなかったが、
デビューシングル「BAN BAN BAN」でのテレビ出演時には、
全6名のメンバーになっていました。 KUWATA BAND/BAN BAN BAN
アルバム『NIPPON NO ROCK BAND』の曲はすべて英語詞で書かれるなど、
当初から日本のロックへの問題点を投げかける姿勢も強く見られました。
当時、桑田さんはサザンのデビューから8年目でしたが、
桑田さんはサザンのイメージを一新・払拭しようという思いから、
音楽番組やライブで自分達は新人である事を強調し、
楽曲以外でもサザンオールスターズとの差別化を図っていたようです。
KUWATA BAND/NIPPON NO ROCK BAND