[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
『Big Star Blues (ビッグスターの悲劇)』は、
サザンオールスターズの12枚目のシングル。
(作詞・作曲:桑田佳祐 編曲:サザンオールスターズ)
1981年6月21日に発売。
前作から7ヶ月という間隔をあけて、
「ビッグスターの悲劇」はリリースされましたが、
サザンのシングルとしてはオリコン最低の売上作品。
「Big Star Blues (ビッグスターの悲劇) 」は、
アルバム『ステレオ太陽族 』からの先行シングルです。
また、『ミュージックステーション』で初出演した際に、
「みんなのうた」と共に披露された曲でもあります。
映画『モーニング・ムーンは粗雑に』主題歌となり、
同映画の音楽監督をサザンオールスターズが担当しました。
タイトルはバグルズの「ラジオ・スターの悲劇」を捩ったもの。
歌詞には桑田さんが強い影響を受けたダスティン・ホフマン、
エリック・クラプトン、ジョン・レノンの妻オノ・ヨーコ、
そしてジョン・レノンを射殺した熱狂的ファンと言われている、
マーク・チャップマンの名前が登場します。
また、歌詞中にある「放送禁止などの仕打ち」とは、
同年リリースされた原由子さんのシングル
『I Love Youはひとりごと』の歌詞が卑猥のため、
放送禁止曲とされてしまったことを指しています。
この曲のライブバージョンが、
1989年のシングル『フリフリ'65 』のc/wとして収録されています。